スペクトルマン

スペクトルマンを見終わりました。

スカパー！で録画して、iDVDでDVDにして。
去年の放送時は、１度ビデオに録画してからハードディスクにおとしてたんですが、
今回は、最初からMac miniに録画したんで結構きれいでした。
ヒーローものは、戦っておしまいみたいなイメージやオタクみたいに見られがちですがね

ストーリーは2話完結が多いのが特徴です。

惑星Eから追放された悪の天才科学者・宇宙猿人ゴリは地球を発見
公害に目をつけて怪獣を作り出して地球制服をねらうというもの
人間がきれいな星　地球を汚しているのが許せないというなんとも
皮肉な話なのです。

しかもネビュラ星からやってきたサイボーグ　スペクトルマンなんですが
いまいち　強くない
自分から変身できない
ネビュラ遊星の円盤から指令を受けなければならないし
それに反する行動をすると更迭されてしまいます。
まるで会社員


戦って負けたり　目をつぶされたりと
おいらも昔見た記憶ではあまり強いヒーローではないという感じでした。

最初は、公害が敵みたいで　公害Ｇメンだったんですが
途中から　は怪獣Ｇメンとなっていくんです。
しかも怪獣Ｇメンになってからは
みんながすごく強くなっていくんです。

猿人ゴリとラーの掛け合いもかなりおもしろくなっていきます。
後半は、ゴリが　いろんな宇宙人をよこして地球征服をねらいます。
後半はかなりおもしろくなっていきます。

最後　蒲生譲二がスペクトルマンであることがボスには正体がばれるんですが
何ともにくいエンディング
最後の相手はラーなんですがねぇ
そしてゴリ博士は自爆してしまいます。

ウルトラマンなんかに比べると予算がなかったのか
初期の方はかなり怪獣がショボかったり
山よりでかいはずのスペクトルマンが　等身大くらいにしか撮れていなかったり
何とも手作り感あふれる特撮です。
今のＣＧ技術を使ったのもいいですが
こちらはこちらでなかなかいい感じですよ。

暇と予算があったら見てください。

40年たって温暖化
ゴリ博士が地球征服していたら温暖化はなかったんじゃあないですかね。
約40年たってゴリ博士が生きていてなんて　リメイクはないですよね。

スペクトルマン カスタム･コンポジット･ボックス

• 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
• メディア: DVD